序章 正直者之死(1/1)

我们正直村从最初开始就只有七人。

全员搬迁到东面山头已经有两年时间。

那确实是无聊的每一天。

某天,其中一人在桃木边上发现了洞穴。

是的,从那以后我们都迷失在乐园之中。

然后转瞬间,我已不再是人类。

好奇心最旺盛的我,急歩直往森林深处。

在那里被神秘的小丑唤停下来,他看上去一脸愉快的,往我手上送过蓬莱玉枝。

我在接过的那一瞬,头和身体分开了。

我发现自己已无法动弹,再也无法和同伴汇合。

正直者剩余七人。

早上,在池水上起舞的红白二色巫女映入眼帘。

起得最早的我,沉醉在那张扬而洒脱的舞姿中恍若隔世

不久后天降甘霖,当我回过神来之时,

巫女的身影便已不复存在

不知晓雨已经停下。[ 巫女全身湿透地,

仿佛融入雨中一般消失于无影。

专注在巫女身上而不知刚才的雨已化为暴风雨,

最美的我被小丑所俘虏了。

小丑就这样消失在暴风雨中,

我已无法回到我们的地方。

正直者剩余六人。

是夜,六人举行了一个异国风情的宴会。

最年幼的我因为还没碰过烟酒,正处在极度无聊当中

我悄悄地逃开了那个地方,

可是却被那藏匿在黑暗中的不吉利的小丑给捉到了

我,简单而干脆地,被人割下头颅。

再也无法去做无聊的事

正直者剩余五人。

我奔跑着,直到无法喘过气息。最胆怯的我,

对这个乐园充满恐惧。虽然这都在我的预料当中,

但无论跑到何地,我依然找不到归途。

我所想念的人都已消失,支撑我生存下去的理由也已丧失,

所以我带着沮丧把绳子绕过粗枝,并引颈上吊。

…为什么我还有意识?是绳子太脆弱了吗?…

最胆怯的我已脱胎换骨。既然已无可失去,

我决定再给自己一次机会,装成人类的样子。

醒来之时,我们五人正身在黑暗当中。如某人所言,

我们似乎正被神秘的小丑所狙击。那四人想出了幼稚的逃脱计划。

作为最聪明的我,虽然觉得应该阻止他们,但我始终也没能说出口

四人如计划那般进行,一反我所预料地以成功告终。

然后我就永远都无法出逃了

在无际的黑暗中消磨时间,此时突然间我感到了身后的气息

然而,我选择听天由命。热力便从我背上扩散开去

我们出色的逃脱计划获得了成功。我们该是聪明绝顶的吧

在宽慰的同时,我们回到乐园寻找住处

相互之间,谁也再没去疑虑过

大家都是正直者啊。大家都会愉快交往的啊…

乐园中,我们建起了一栋刚好的屋子并住在其中。

森林深处里的那古旧洋馆,无论何时都盛情款待我们。

可是那等待我们的始终丰盛的菜肴,我们始终都只可以吃完一半

作为正直者的我们也在某时某刻只剩一半

午后,一如往常的下午茶时间。而我从不失约

只有苦涩的咖啡,今天却感觉到一丝甜味。

或许是加入了媚药—LovePotion—了吧…

最成熟的我,带着恋慕美丽小丑的幸福心情坠入梦乡。

正直者剩余三人。

我清楚看到同伴因被毒杀而死。那应该不是自杀。

咖啡是我随意挑选之后就配送到大家房间里的。

不可以告诉其他两人他已死去。戒心最大的我,

从来不会去吃不是自己准备的食物。

我在他们两人沉睡之前拼命保持清醒。

我们进入各人的房间并锁上。

对,我怀疑两个中的其中一个。

耳边突然响起在某地传来的声音,如是打钉入木一般

究竟是谁在搞鬼?

我的脸在可怕的黑暗之中扭曲着。

和着声音,我的手脚一并疼痛起来。一如被五寸钉*所扎。

虽然我思考着自己该去和灵媒师交涉,但最终我还是察觉到某事的到来。

是啊,我已被人钉在了木头之上,动弹不得。

是哪一边这样对付我?

然后,最后的一颗钉打入眉心。

在那里,我看到了预想中的脸。

连叫喊的时间也没给留下,光线就已完全断绝

(*用神社的御神木制作的自己所憎恨的人的人偶,在每夜丑时钉上五寸钉,是日本留传下来的其中一种咒术)

你实在是太没出息了。

难道不明白正直者会遭殃的吗?

难道以往那敏锐的触觉被这样的隐居……给麻痹了吗?

难道不想再一次喜欢上街道的繁盛,富有以及快乐吗?

我,不过是想再一次修改人生轨迹,回到如过去那盗贼团一般的生活罢了。

完成某件事情的我,预备好早餐的同时静待夜幕降临。

最早起来的我,意识业已陷入苟延残喘之中。

早上的火腿蛋里该是放入了什么吧。

我的头脑为什么那么糟糕,只剩下两人之前竟完全没有意识到。

全部都是他搞的鬼。是他在疯狂的时候将其他人逐一灭杀。

但不管怎样,都已经是太迟了…

曾经的巫女仿佛出现在我眼前。是我的幻觉吗?

况且,她的发色是那样的金黄吗?

以我的生命作为交换,我渴望能再看着这幻觉一阵子

我如此地诉求着,然而唯有前者得到兑现

自那天起脱胎换骨的我,在昨天晚饭过后,强烈的睡意便侵袭而至。

头如是被割断一般的疼痛着。

昨晚的事我无法记起一丝一毫,感觉仿佛是活在永远的梦境当中。

如果连眼前的现实也不用去面对那该多好…

那是怎么回事啊,一人喝咖啡中毒,一人被钉在木头之上,

然后还有一个被斩首……这究竟是怎么了

我一边准备椅子和绳,一边呢喃着最后的话

最后死的人,只有是喝咖啡而死的人。

换句话说,就是那样子吗?

就是那样子吧。

我的晚饭中似是放入了什么吧。

那对我已经是无关紧要了,我现在只是孑然一身。

对这充满肮脏的谎言的世界,我已经无所依恋。

这次用足够结实的绳绑住天井,我把高椅踢开

这一次,身体再也没有回到地上了

此后正直者就不复存在

——分——割——线——

因为审核需要三千字,而这章的字数不够,所以只好把正直者之死的日文版发上来,喜欢的筒子们可以去听听XD

(注释:本文中的正直者之死是删减版)

以下是正直者之死的原文:

【正直者の死】

出自蓬莱人形~DollsinPsuedoParadise(C62-C63)

1.蓬莱传说

最も好奇心の高い仆は、先を急ぎ森の奥を目指した。

奥で谜のピエロに呼び止められ、なにやら嬉しそうに蓬莱

の玉の枝を手渡されたんだ。受け取ろうとしたら一瞬で首

と体が离れたようだ。仆は动くことも出来なくなっ

て、二度と仲间に会うことが出来なかった。

残りの正直者は七人になった。

2.二色莲花蝶~RedandWhite

朝は、池の上に红と白の二色の巫女が踊っているのが见えた。

最も早起きな仆は、その无慈悲で过激な舞に长い间魅了さ

れていたんだ。やがて雨が降り始め、仆は我にかえった时、

もう巫女の姿は无かった。

3.桜花之恋冢~JapaneseFlower

雨は止むことを知らなかった。巫女はしっとりと全身を濡

らしたまま、雨に溶け込む様に消えていく。巫女に见とれ

ているうちに雨は恐ろしい岚になり、最も美しいボクはピ

エロに捕らわれたのだ。そのままピエロは岚の中に消え、

もう仆らの所へ帰る事は出来なかった。

残りの正直者は六人になった。

4.明治十七年の上海アリス

夜、六人は异国风のパーティを开催した。最も幼い仆はま

だお酒も阿片も饮めなかったのでひどく退屈だったんだ。

仆は一人でこっそりその场から抜け出したんだけど、暗暗

で不吉なピエロに捕まってしまったんだ。仆は、あっさり

首を切られた。もう退屈することも二度と出来なかった。

残りの正直者は五人になった。

5.东方怪奇谈

仆は息が切れるまで走った。最も臆病な仆は、この楽园が

怖くなったのさ。この位予想していたことだけど、いくら

走っても帰り道を见つけることは出来なかったのだ。もう

仆の想い人も消えてしまっている、生きていても仕方が无

い、仆は失意の后に太い枝に縄を缚りつけ首を挂けた

仆はなぜか意识がある。縄が脆かったのか?

最も臆病な仆は生まれ変わった。もう失うものは何も无い、

仆はもう一度だけ人间の真似をしてみることにしよう。

6.エニグマティクドール

目が覚めたら仆ら五人は暗暗に居たんだ。一人の言うこと

には、仆らは谜のピエロにさらわれたらしい。四人は幼稚

な脱出计画を立てている。最も聡明な仆は、止めとけばい

いのにと见ていたがとうとう口に出さなかったのだ。

四人の予定通り计画は実行され、一人の予想に反し成功に

终わったんだ。そして仆は永远に逃亡出来なかった。

永い暗暗の中で暇を溃していると、すぐに后ろに気配を感じ

たが、身を任せた。热いものが背中を伝った。

7.サーカスレヴァリエ

仆らは见事脱出に成功したんだ。仆らは何て贤いんだろう

と感心し、楽园に见つけた住みかに帰ろうとした。

谁もお互いを疑う事なんて考えたことは无かったのさ。

みんな正直者だったんだ。みんな仲良しだったんだ

8.人形の森

楽园は、仆らが住むにはちょうど良い建物を用意してくれた。

森の奥にある古びた洋馆は、いつでも仆らを受け入れてく

れる。でもいつもなら大量に用意する食事も、いつもの

半分で済んだ。

正直者の仆らはいつのまにか半分になっていたのだ。

9.WitchofLovePotion

午后は、いつもお茶の时间と决めていた。いつもならただ

苦いだけの珈琲が、今日は仅かに甘く感じたんだ。

それが惚れ薬-LovePotion-入りだったとは

最も大人びた仆は、美しきピエロに恋し幸福のままに眠り

に落ちた。

残りの正直者は三人になった。

10.リーインカーネイション

仆は明らかに毒で杀された仲间を见てしまったんだ。あれ

は自杀のはずがない。珈琲は仆が适当に选んで皆の部屋に

配ったんだからな。他の二人には彼の死を伝えなかった。

最も警戒心の强い仆は、自分で用意した食事以外は口に入

れなかった。他の二人が寝静まるまで必死に起きていた。

仆らは别々に部屋に入って键をかけた。そう仆は二人のう

ちある一人を疑っていたんだ。

どこからか、すぐ近くで木に钉を打つような音が响いて

いたんだ。一体どっちの仕业だろう?暗暗の中恐怖に颜

が歪む。音に合わせ仆の手足が痛む。まるで五寸もある钉

で打たれたかのようだったんだ。霊媒师にでも相谈しよう

とも考えたが、ある事に気付いてしまったんだ。

そうだった、仆が木に打ち付けられていて动けないんだ

った。どっちが仆を木に打ち付けているのだろうか?

そして最后の钉が眉间に当てられた。

そこには予想通りの颜が见えた。

声を出す间も无く、光は完全に途绝えた。

-interlude

君は余りにも腑抜けだったのだ。

正直者が马鹿を见るということが分からないのか?

こんな隠居暮らしで昔のあの锐い感覚……が麻痹したのか?

もう一度街の赈わい、富と快楽が恋しくないのか?

仆は、昔みたいに皆で盗贼団になって、もう一度人生やり

直したいだけだったのに。

一仕事终えた仆は、朝食の准备をし夜があけるのを待った。

11.U.N.オーエンは彼女なのか?

最も早起きな仆の意识は、すでに虫の息だったんだ。今朝

のハムエッグに何か盛られてたんだろうな。なんて仆は头

が悪いのだろう、二人になるまで全てが分からなかったな

んて。全部あいつの仕业だったんだ、気违いになった时点

で杀しておくべきだったんだ。

いずれにしても、もう遅すぎたな

いつかの巫女が见えた気がした。仆の幻覚なのか?

それにしても髪の色はあんなブロンドだっただろうか。

仆の命と引き换えに、もうしばらく幻覚を见せて欲しいと

言う愿いは、前者だけ叶ったようだ。

12.永远の巫女

あれから生まれ変わった仆は、昨日は夕食后、强烈な睡魔

の袭われたんだ。头が割れる様に痛い。昨夜のことが何に

も思い出せない、永い梦を见ていたような気がする。目の

前の现実さえ见なければもっと良かったのに

何てことだ、一人は珈琲に毒、一人は木に打ち付けられ

ていて、そしてもう一人は首をはねられて……いたなんて

仆は椅子と縄を用意し最后に呟いた。

最后に死んだとしたら、珈琲で死んだ奴しかありえない。

つまり、そういうことなのか?

そういうことなのだろう。

仆の夕食にも何か盛られていたようだな。

そんなことはもうどうでもいい、仆は一人だけなんだ。

もうこんな嘘つきだらけの世に未练など、无い。

今度は丈夫な縄を天井に缚り、仆は高い椅子を蹴った。

今度こそ、二度と体が地面に着くことは无かった。

そして正直者は全员消えた。

13.空飞ぶ巫女の不思议な毎日

楽园の巫女は、いつもと変わらない平和な夏を送っていた。

ある夏の日、巫女の日记にはこう书かれていた。

八月○日

今日遭った出来事といえば、森の廃洋馆のある方から歩

いてくる美しいブロンドの少女に遭ったこと位ね。その

少女をどこかで见たような気がしらけど、私はそんな琐

末な事に头を使おうとはしないの。その娘はいたずらに

舌を出しながらぺこりと头を下げて、大笑いしながら楽

园の出口の方に向かっていったわ。変な娘ね。

そういえば、あの娘は正直者八人组の唯一の女の子だっ

たわね、そんなことはどうでもいいけど。

あーあ、今日もまた退屈な一日だったわ

この楽园「幻想郷」から人间の数が八人ほど减り、七人の

遗体は无事妖怪たちに持っていかれた。幻想郷は正直者を

永远に失った。ただの数値の変化だ。

そんなことは、大したニュースでも无い。

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